【2020アカデミー賞動向】
作品賞ノミネート、前回の9月始めの予想第1弾では、
1917
アド・アストラ
The Aeronauts
フォードvsフェラーリ
Harriet
アイリッシュマン
ジョーカー
Little Women
マリッジ・ストーリー
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
という10作品でした。
更新。
1917(監督:サム・メンデス)
The Aeronauts(トム・ハーパー)
フォードvsフェラーリ(ジェームズ・マンゴールド)
アイリッシュマン(マーティン・スコセッシ)
○ジョジョ・ラビット(タイカ・ワイティティ)
ジョーカー(トッド・フィリップス)
Little Women(グレタ・ガーウィグ)
マリッジ・ストーリー(ノア・バームバック)
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(クエンティン・タランティーノ)
○パサライト 半地下の家族(ポン・ジュノ)
×アド・アストラ(ジェームズ・グレイ)
×Harriet(カシ・レモンズ)
『ジョジョ・ラビット』はトロント映画祭最高賞を受賞。前回作品賞の「グリーン・ブック」とほぼ同じ流れです。
『パサライト 半地下の家族』はカンヌ映画祭での最高賞の韓国映画。制作国、作風からノミネートはまずないなと思っていたけど、意外と大健闘しそうな雰囲気になってきた。
☆☆☆…1~4点
★☆☆…5~6点
★★☆…7~8点
★★★…9~10点
【劇場鑑賞】
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』錦糸町
全米初週2位4,000万ドル、最終1億3,000万ドル。
ラストに衝撃のシャロン・テート惨殺事件を描いたおとぎ話。いやぁ見事な締め。しかし長い。もうちょっとコンパクトにしてほしかった。
ティム・ロス(カット)が気になった。
Potential:監督賞(クエンティン・タランティーノ)、○主演男優賞(レオナルド・ディカプリオ)、助演男優賞(ブラッド・ピット)、助演女優賞(マーゴット・ロビー)、アンサンブル賞、ケミストリー賞(レオナルド・ディカプリオ×ブラッド・ピット)、脚本賞、ED賞、しゃれおつ賞、撮影賞、衝撃賞、異色賞(12部門)
★☆☆
『アド・アストラ』錦糸町
全米初週2位1,900万ドル、最終5,000万ドル。
批評家からは絶賛だけど一般客からは酷評。自分は割と好き。映像がいいし、未開の地へ行く描写がいい。近未来、月や火星は海外旅行的な感じが面白い。
一番映像的に面白いのが冒頭の落下のところ。たしかにそれ以降はずーっとゆっくり進む感じだから、2時間の映画が3時間ぐらいの長さに感じた。
Uターンがあっさりすぎたのも少し残念でしょうか。
Potential:監督賞(ジェームズ・グレイ)、主演男優賞(ブラッド・ピット)、技術賞、しゃれおつ賞、芸術賞、映像賞、撮影賞、音響賞、エンタメ賞、切な賞(10部門)
★★☆
『ジョーカー』池袋
全米初週1位9,000万ドル、最終3億ドル。
グランドシネマサンシャインに行ってきました。IMAXです。すごくいいです。
映画の内容もすごくいいです。ホアキン最高。主演男優賞獲ったらどんなスピーチするのか注目。アカデミー賞嫌いキャラだからね。
数少ない味方である母親や恋人とどんな別れ方をするのだろうと思っていたら、2人とも衝撃的な別れ方でしたね。
そして数少ないはずだったのが、どんどん増えていき、バットマンへと続くという見事で恐ろしい前日譚。
Potential:オススメ賞、○監督賞(トッド・フィリップス)、◎主演男優賞(ホアキン・フェニックス)、○脚本賞、しゃれおつ賞、芸術賞、映像賞、撮影賞、音響賞、作曲賞、○切な賞、○衝撃賞(12部門)
★★☆
【WOWOW鑑賞】
なし
【注目新作】
なし
【近日公開気になる作品10傑】
11.01○IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
11.08 ターミネーター ニュー・フェイト
11.22 アナと雪の女王2
12.13 ジュマンジ ネクスト・レベル
12.13 屍人荘の殺人
12.20◎スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け
01.10 フォードvsフェラーリ
01.10 ティーンスピリット
01.17○ジョジョ・ラビット
02.14 キングスマン ファースト・エージェント
最近映画見てないね。