☆☆☆…1~4点
★☆☆…5~6点
★★☆…7~8点
★★★…9~10点
【新作鑑賞】
『最高に素晴らしいこと』Netflix
エル・ファニング目当てで見ました。
感情移入が難しかった。あんな怪しい男について行く女はおかしい、と感じてしまいました。2人のキャスティングのバランスも悪かったのかな。
あのジェットコースター乗りたい。もう一回乗りたいってはしゃいでるエル・ファニング可愛かった。
Potential:主演女優賞(エル・ファニング)、しゃれおつ賞、切な賞(3部門)
☆☆☆
『37セカンズ』Netflix
ベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞。
ラストの抱擁やばい。
娼婦の姉ちゃんがいい味出してましたね。最後かけてあげる言葉が印象的。せっかくならとことんやっちゃいなさい。でも気が済んだら、ちゃんとお母さんに連絡しなさい。
双子のお姉ちゃんが素朴で可愛かった。芋生悠ちゃん。
Potential:○オススメ賞、監督賞(HIKARI)、助演女優賞(渡辺真起子)、しゃれおつ賞、○涙賞、○温か賞、○切な賞(7部門○4)
★★☆
『ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから』Netflix
ネトフリですごい話題になってるから自分にもハマるかなと思ったけどそんなことなかった。
メインの3人ともルックス的に好まなかった。美女役が金髪軍団と並んだのマズかった。あの中で一番スタイル悪いんだもん。
Potential:オススメ賞、切な賞(2部門)
☆☆☆
【WOWOW準新作鑑賞】
『ファントム・スレッド』
アカデミー賞作品賞ほか6部門ノミネート、うち衣装デザイン賞受賞。
Potential:主演男優賞(ダニエル・デイ=ルイス)、主演女優賞(ヴィッキー・クリープス)、助演女優賞(レスリー・マンヴィル)、ケミストリー賞(ダニエル・デイ=ルイス×ヴィッキー・クリープス)、しゃれおつ賞、芸術賞、作曲賞(7部門)
☆☆☆
『ワンダーストラック』
たいして感動的なストーリーじゃなかったです。そこまで驚くような繋がりでもないし。感情移入できない。
友達になった黒人の男の子は、ストーリー上での必要性もほとんど感じなかったし、最後再び現れたところで特に何もないし邪魔なだけ。
エンドロール突入のポップな音楽と映像。あれは萎えた。
Potential:しゃれおつ賞、芸術賞(2部門)
☆☆☆
『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』
アカデミー賞脚本賞ノミネート。
「ルビー・スパークス」で気に入って以来、およそ7年ぶりにゾーイ・カザンを拝見しましたが、いやぁやっぱり好きです。ラストのワンショットからのエンドロール入りがすごくいい。あれだけでお腹いっぱい。
Potential:オススメ賞、主演女優賞(ゾーイ・カザン)、助演男優賞(レイ・ロマーノ)、○助演女優賞(ホリー・ハンター)、アンサンブル賞、ケミストリー賞(レイ・ロマーノ×ホリー・ハンター)、脚本賞、○ED賞、しゃれおつ賞、○温か賞、切な賞(11部門○3)
★☆☆
『RAW 少女のめざめ』
主演女優が一見可愛らしいだけに、このストーリーはいいね。趣味悪映画です。誰かが食われて死にます。私は割と好きです。
Potential:◎逆オススメ賞、主演女優賞(ギャランス・マリリエ)、脚本賞、ED賞、作曲賞、○衝撃賞、異色賞(7部門◎1○1)
★★☆
『ガルヴェストン』
エル・ファニング見たさに。なかなか面白かった。エルは残酷だったけどね。
Potential:監督賞(メラニー・ロラン)、主演男優賞(ベン・フォスター)、○助演女優賞(エル・ファニング)、ケミストリー賞(ベン・フォスター×エル・ファニング)、脚本賞、しゃれおつ賞、切な賞(7部門○1)
★★☆
【注目新作】
『アングスト 不安』
「世界各国上映禁止。常軌を逸した実話を描く、映画史上最も狂った驚異の傑作、日本劇場初公開」
1980年にオーストリアで実際に起きた一家惨殺事件を1983年に映画化。そのショッキングすぎる内容から本国オーストリアでは1週間で上映打ち切りに。ヨーロッパでも上映禁止が相次ぎ、イギリスとドイツではビデオの発売も禁止。アメリカではXXX指定を受けて配給会社が逃げたという。日本でも劇場公開はされず、1988年にレンタル用VHSが発売されるのみにとどまった。
と。これはどんだけやばいのか見ないわけにはいかんですね。
7月3日公開。シネマート新宿ほか。