第101回夏の甲子園 2回戦を終えて
初戦の勝敗予想は、17勝7敗でした。
○八戸学院光星-誉
○神村学園-佐賀北
○高岡商-石見智翠館
○履正社-霞ヶ浦
○津田学園-静岡
○星稜-旭川大
○立命館宇治-秋田中央
○智弁和歌山-米子東
○明徳義塾-藤蔭
×前橋育英-国学院久我山
○敦賀気比-富島
×花巻東-鳴門
○仙台育英-飯山
○習志野-沖縄尚学
×高松商-鶴岡東
○関東一-日本文理
×山梨学院-熊本工
×広島商-岡山学芸館
○作新学院-筑陽学園
×近江-東海大相模
○中京学院大中京-北照
○明石商-花咲徳栄
開幕9連勝で飛ばしましたが、後半落ちました。
まぁ、大番狂わせという試合はありませんでした。6月からの優勝予想校である星稜、東海大相模、明石商、智弁和歌山、履正社が全部勝ち残ってます。
明石商が勝ったのは嬉しかったですね。花咲徳栄相手にギリギリの戦いだと思っていましたが、本当にギリギリの勝利でした。
反対に近江の敗退は残念でした。見事な自滅でした。地方大会5試合で失策ゼロが、この1試合だけでまさかの失策6。
広島商の逆転負けもショックでした。
ベスト8予想は、近江、前橋育英、習志野がすでに敗退してしまいました。
では明日あさっての3回戦、計8試合を予想です。左サイドが勝利予想校です。
作新学院-岡山学芸館
東海大相模-中京学院大中京
明石商-宇部鴻城
八戸学院光星-海星
履正社-高岡商
星稜-智弁和歌山
仙台育英-敦賀気比
関東一-鶴岡東
大注目は星稜-智弁和歌山。応援している2校がここで当たってしまうのはかなり複雑。星稜の優勝希望だけど、智弁は今年はピッチャーも2人3人かなりいいし、5季連続経験者たちの有終の美を飾らせてあげたい気持ちも大きい。
続く仙台育英-敦賀気比も注目。前者は初戦で20点、後者は2戦目で19点取った打撃絶好調のチーム。仙台育英は1年生2人など計4人のピッチャーの継投が盤石。敦賀気比は2年生エースの笠島が心強い。ここを上がったチームも優勝候補に躍り出ます。
優勝に向けて勢いに乗ってるのは東海大相模、履正社、智弁和歌山、仙台育英だろうな。星稜や明石商はいかに失点を抑えて粘り強く戦っていくか。
以下は個人。この16校の中で、この1,2試合で個人的に評価が急上昇の選手を。
遠藤 成 東海大相模 3年 遊撃手兼投手 178cm82kg
→打順は6番だけど高校通算45本塁打。背番号は6だけど145km/hのエース級の投球で近江戦7.1回2安打0責点。
池田 陽佑 智弁和歌山 3年 投手 183cm84kg
→2年の春から甲子園での経験があるけど、3年の春に甲子園で投げて以降、明らかな急成長。春は141km/hだったのが、この2戦目の明徳義塾戦で150km/h。
笹倉 世凪 仙台育英 1年 投手 178cm76kg
→MAX144km/hの左投手。2戦6回3安打1失点。打撃力もある。高知高校の森木らと2年後のドラフトの目玉になりそう。
その他、
東海大相模の西川、山村の3,4番2年生コンビ
明石商の来田、中森の2年生コンビ
八戸学院光星のショート武岡
履正社の4番井上とエース清水
星稜の奥川、山瀬のバッテリー
智弁和歌山の黒川、細川、西川、徳丸、根来、東妻の1~6番打者に、2年生投手の小林
敦賀気比の2年生エース笠島
関東一の都予選26回5安打無失点の谷
などなど、期待の選手盛り沢山です。
見に行きたい。