第101回夏の甲子園勝ち上がり予想
高校野球の代表校がすべて決まりました。6月のぬまつの予想と照らし合わせます。
北北 ○旭川大(釧路湖陵)
南北 ×駒大苫小牧(×札幌大谷)→北照
青森 ×青森山田(○八戸学院光星)
岩手 ×大船渡(○花巻東)
秋田 ×明桜(×能代)→秋田中央
山形 ○鶴岡東(羽黒)
宮城 ○◎仙台育英(東北)
福島 ○聖光学院(学法石川)
茨城 ×常総学院(×明秀日立)→霞ヶ浦
栃木 ×佐野日大(○作新学院)
群馬 ○前橋育英(健大高崎)
埼玉 ×浦和学院(×春日部共栄)→花咲徳栄
千葉 ×木更津総合(×専大松戸)→習志野
東東 ×二松学舎大付(○関東一)
西東 ×日大三(×東海大菅生)→国学院久我山
神奈 ○東海大相模(横浜)
山梨 ○◎山梨学院(東海大甲府)
新潟 ○◎日本文理(北越)
長野 ×上田西(×東海大諏訪)→飯山
富山 ×富山一(×高岡一)→高岡商
石川 ○◎星稜(日本航空石川)
福井 ×福井工大福井(○敦賀気比)
静岡 ×浜松商(×静岡商)→静岡
愛知 ×中京大中京(×東邦)→誉
岐阜 ×大垣日大(×県岐阜商)→中京学院大中京
三重 ×菰野(○津田学園)
滋賀 ○◎近江(滋賀学園)
京都 ×京都国際(×龍谷大平安)→立命館宇治
大阪 ×大阪桐蔭(○履正社)
兵庫 ○明石商(神戸国際大付)
奈良 ○智弁学園(天理)
和歌 ○◎智弁和歌山(市和歌山)
岡山 ×関西(×創志学園)→岡山学芸館
広島 ×如水館(×広陵)→広島商
鳥取 ×鳥取城北(○米子東)
島根 ×大社(×浜田)→石見智翠館
山口 ×高川学園(×下関国際)→宇部鴻城
香川 ○◎高松商(尽誠学園)
徳島 ○鳴門(富岡西)
愛媛 ×今治西(×松山聖陵)→宇和島東
高知 ○◎明徳義塾(高知)
福岡 ×西日本短大付(×九州国際大付)→筑陽学園
佐賀 ×佐賀商(×佐賀学園)→佐賀北
長崎 ×創成館(×長崎商)→海星
熊本 ×有明(×熊本西)→熊本工
大分 ×◎明豊(×大分)→藤蔭
宮崎 ×小林西(×都城東)→富島
鹿児 ○◎神村学園(鹿児島城西)
沖縄 ×興南(×沖縄水産)→沖縄尚学
特に優勝して嬉しかったのは、星稜、近江、明石商。
敗退して残念だったのは、大船渡、木更津総合、日大三、菰野、興南。
49校中、優勝の正解は17校、不正解32校。正解率34.7%。前回の42.9%を下回りました。
その優勝予想32校を破った高校が優勝までいったのは18校でした。
うち10校は決勝で優勝予想校を破りました。つまり優勝予想校の決勝戦は17勝10敗。前回は24勝5敗だったので、有力校の決勝敗退が目立ったということです。
かっこ内の対抗予想校は、32校中8校正解。前回も32校中5校だけでした。
本命も対抗も外れたのは49校中24校。
予想的中率は前年より低かったですが、自信のある◎印10校のうち、明豊は破れましたが、他9校は勝ち上がりました。前年は15校中8校を外したので大番狂わせは少なったという傾向です。
明豊については去年も◎印付けて敗退しましたね。
優勝予想校と対抗校が決勝で激突する展開は7地区で起こりました。
岩手 ×大船渡 ○花巻東
宮城 ○仙台育英 ×東北
山梨 ○山梨学院 ×東海大甲府
兵庫 ○明石商 ×神戸国際大付
鳥取 ×鳥取城北 ○米子東
徳島 ○鳴門 ×富岡西
高知 ○明徳義塾 ×高知
5勝2敗でした。前回も5勝2敗でした。前々回7勝1敗。
宮城は15-10の打撃戦、山梨は緊迫のシーソーゲーム1点差、兵庫は最終回逆転という感じで決勝にふさわしい好ゲームばかりでした。
センバツ出場した高校が含まれる地区が25で、うち11校が春夏連続出場を果たしました。
春夏通じて初出場の誉は、優勝候補の愛工大名電、中京大中京を破って、センバツ王者・東邦のいる愛知県を勝ち抜きました。
立命館宇治はその上をいくジャイアントキリング。準々決勝からセンバツ出場の福知山成美、龍谷大平安、そして優勝予想だった京都国際を破っての優勝でした。
センバツで活躍した習志野、明石商、筑陽学園は崖っぷちを乗り越えての優勝でした。
センバツ準優勝の習志野は、準決勝で木更津総合相手に9回2アウトランナーなしまで1点ビハインド。それを追いついてでの延長サヨナラ勝ちでした。
明石商は決勝で神戸国際大付相手に8回終了0-1。9回に相手のスキも突いて4点取りました。
筑陽学園については、九産大九州戦、最終回0-3の絶望的状態。それを9回ウラに4点取って大逆転。その流れに乗って大激戦区の福岡を制しました。
また、見事に聖光学院が13連覇、作新学院が9連覇、花咲徳栄が5連覇を達成しましたが、それぞれ下馬評では厳しい評価でした。秋春と結果を残せていませんでした。しかし県予選が始まってしまえば、ほとんど苦戦をせずにそれぞれ予選突破。大本番にピークを持ってくる手腕さすがです。
ちなみに、去年8月19日に投稿した「日本一早い(?)来年の夏の高校野球出場校予想」の日記の予想では、49校中、14校正解でした。直前予想と3つしか違わないという。
予想の参考にした雑誌は22校正解でした。負けました。
では本戦の展開を。
初戦全試合の勝敗を予想します。左サイドが勝つと予想する高校です。
八戸学院光星-誉
神村学園-佐賀北
高岡商-石見智翠館
履正社-霞ヶ浦
津田学園-静岡
星稜-旭川大
立命館宇治-秋田中央
智弁和歌山-米子東
明徳義塾-藤蔭
前橋育英-国学院久我山
敦賀気比-富島
花巻東-鳴門
仙台育英-飯山
習志野-沖縄尚学
高松商-鶴岡東
関東一-日本文理
山梨学院-熊本工
広島商-岡山学芸館
作新学院-筑陽学園
近江-東海大相模
中京学院大中京-北照
明石商-花咲徳栄
宇部鴻城-宇和島東
聖光学院-海星
特に迷ったのが【関東一-日本文理】【作新学院-筑陽学園】【近江-東海大相模】【明石商-花咲徳栄】。
6日目の組み合わせがヤバいですね。この初戦の7日間でどこか1つ見に行けるとしたら絶対6日目を選ぶ。
爆発力で東海大相模と花咲徳栄の関東有利に見えるけど、個人的に応援してる近江と明石商の関西を推します。
そんな感じでベスト8予想は、
作新学院
近江
明石商
八戸学院光星
履正社
星稜
前橋育英
習志野
優勝は、
星稜
という、予想上では去年の夏から星稜が3季連続で優勝です。
石川県予選ではけっこう苦戦を強いられましたが、エース・奥川の最後の甲子園、有終の美を飾ってくれることを期待します。
世間では東海大相模の優勝を予想する人が多いです。加えて星稜、履正社、智弁和歌山が4強でしょうか。
これを追うのが花咲徳栄、習志野、近江、明石商。
その他実力がありそうなのは、八戸学院光星、花巻東、仙台育英、作新学院、前橋育英、関東一、山梨学院、日本文理、敦賀気比、中京学院大中京、津田学園、智弁学園、明徳義塾、筑陽学園。
これ以外の高校がベスト8以上までいったら番狂わせです。
さっきも言った6日目の好カード地獄ですが、決勝まで勝ち上がっていくことを考えると、日程的にはこの6日目が試合数も少なく一番有利なところなので、ここを勝ち抜いた高校が優勝まで持っていくチャンスは大いにあると思います。
6月の日記での優勝予想は
1位:星稜(石川)
2位:東海大相模(神奈川)
3位:明石商(兵庫)
4位:智弁和歌山(和歌山)
5位:履正社(大阪)
という感じでした。見事に5校とも甲子園まで来ましたね。
注目選手は、過去に甲子園で活躍した選手に限りますが、
(○特に応援)
投手で、
3年右
飯塚 脩人(習志野)
前 佑囲斗(津田学園)
○奥川 恭伸(星稜)
3年左
○林 優樹(近江)
2年右
○中森 俊介(明石商)
○小林 樹斗(智弁和歌山)
野手で、
3年
山瀬 慎之助(星稜)捕
○有馬 諒(近江)捕
東妻 純平(智弁和歌山)捕
武岡 龍世(八戸学院光星)内
黒川 史陽(智弁和歌山)内
野村 健太(山梨学院)外
井上 広大(履正社)外
2年
内山 壮真(星稜)内
井上 朋也(花咲徳栄)外
○来田 涼斗(明石商)外
応援している高校は、星稜、近江、明石商、智弁和歌山の関西勢です。
星稜と智弁和歌山が同じブロックなのがつらいね。