センバツ高校野球結果
ベスト8予想は、
高松商
星稜
横浜
龍谷大平安
筑陽学園
広陵
明石商
智弁和歌山
結果、
×市和歌山
×習志野
×明豊
○龍谷大平安
○筑陽学園
×東邦
○明石商
○智弁和歌山
優勝:星稜
準優勝:広陵
と予想して、
優勝:東邦
準優勝:習志野
と、ベスト8にも予想していなかった2校でした。
星稜も広陵も2回戦で早々と敗れたけど、星稜を破った習志野、広陵を破った東邦がそれぞれ決勝までいったので、まぁニアピンとして許してください。
今大会、個人的に評価が急上昇した選手は、
横浜・藤蔭学園の3番ショート主将【森敬斗】。初戦敗退だけど、4打数3安打。野球センスの良さを感じた。
智弁和歌山の2年生、背番号18のピッチャー【小林樹斗】。明石商戦でリリーフ登板し、サヨナラ弾を打たれるまで6回4安打無失点。ストレートのキレが良かった。2番手3番手ピッチャーだったけど、この一戦で自信が付き、夏はエースになるかも?
そのサヨナラ弾を放った兵庫・明石商2年生、1番センター【来田涼斗】。その試合では先頭打者弾も。来年のドラ1候補に躍り出た感。
そして最後が、1番のブレイク、優勝した愛知・東邦の【石川昂弥】。投げては5試合40イニング22安打4責点の0.90。打っては20打数7安打、3本塁打。今のところは打者として欲しい。
あとは全試合リリーフ登板だったけど、準優勝、千葉・習志野の【飯塚脩人】。5試合24イニング14安打3責点。MAX148kmの直球が魅力。
そして元から注目していた選手たちも躍動。
今大会注目度ナンバーワンだった石川・星稜のエース【奥川恭伸】。初戦の履正社戦で3安打17三振1四球完封という圧巻のピッチング。秋の予選は60回82三振5四球4責点0.60。183cm82kgの152km/h。
そして2年生ピッチャー、ベスト4、兵庫・明石商の【中森俊介】。182cm83kgの147km/h。チームメイトの来田と共に、来年の目玉になること間違いなしか。
そんな感じで、今年のドラフト候補の個人的勢力図をまとめると、
投手は、
●佐々木 朗希 岩手 大船渡 右投 190cm86kg 163km
が飛び抜けています。なんせ高3なりたてで163km/hですからね。
次に
●奥川 恭伸 石川 星稜 右投 183cm82kg 152km
その奥川よりもさらに期待したいのが、
●井上 広輝 西東京 日大三 右投 180cm76kg 150km
個人的に一番応援してる。
それに加え、昨夏ブレイクの
●西 純矢 岡山 創志学園 右投 184cm79kg 150km
地味に応援しているのが
●根本 太一 千葉 木更津総合 右投 180cm78kg 149km
●前 佑囲斗 三重 津田学園 右投 182cm87kg 148km
の将来性にも期待大です。
捕手はよくわからない。この4人が横一線です。個人的には有馬に頑張ってほしい。
●渡部 雅也 山形 日大山形 右右 182cm84kg
●有馬 諒 滋賀 近江 右右 180cm75kg
●山瀬 慎之助 石川 星稜 右右 177cm82kg
●東妻 純平 和歌山 智弁和歌山 右右 174cm75kg
内野手では、今春初戦で散ったけど存在感を示した
●武岡 龍世 青森 八戸学院光星 右左 180cm75kg
●森 敬斗 横浜 桐蔭学園 右左 175cm68kg
がどっちつかずでレベル高い。両方3番でキャプテン。身体の大きさでは武岡だけど、より印象に残ったのは森。
そして、今春のMVP
●石川 昂弥 愛知 東邦 右右 185cm87kg
春は出られなかったけど、夏を甲子園でぜひ見たい高校は、
どこもハイレベルだから大変だ。特に千葉県は習志野が準優勝したし、他にも有力校がたくさん。