第91回アカデミー賞 受賞結果
予想の的中結果を発表です。が付いているのが受賞です。
◆作品賞(◎が当たる自信:△)
ブラックパンサー
ブラック・クランズマン
ボヘミアン・ラプソディ
△女王陛下のお気に入り
○グリーンブック
◎ROMA ローマ
アリー スター誕生
バイス
◆監督賞(◎)
◎アルフォンソ・キュアロン(ROMA ローマ)
△ヨルゴス・ランティモス(女王陛下のお気に入り)
○スパイク・リー(ブラック・クランズマン)
アダム・マッケイ(バイス)
パヴェウ・パヴリコフスキ(COLD WAR あの歌、2つの心)
◆主演男優賞(△)
○クリスチャン・ベール(バイス)
△ブラッドリー・クーパー(アリー スター誕生)
ウィレム・デフォー(永遠の門 ゴッホの見た未来)
◎ラミ・マレック(ボヘミアン・ラプソディ)
ヴィゴ・モーテンセン(グリーンブック)
◆主演女優賞(△)
ヤリーツァ・アパリシオ(ROMA ローマ)
◎グレン・クローズ(天才作家の妻 40年目の真実)
○オリヴィア・コールマン(女王陛下のお気に入り)
△レディー・ガガ(アリー スター誕生)
メリッサ・マッカーシー(ある女流作家の罪と罰)
◆助演男優賞(◎)
◎マハーシャラ・アリ(グリーンブック)
アダム・ドライヴァー(ブラック・クランズマン)
△サム・エリオット(アリー スター誕生)
○リチャード・E・グラント(ある女流作家の罪と罰)
サム・ロックウェル(バイス)
◆助演女優賞(△)
△エイミー・アダムス(バイス)
マリナ・デ・タヴィラ(ROMA ローマ)
◎レジーナ・キング(ビール・ストリートの恋人たち)
エマ・ストーン(女王陛下のお気に入り)
○レイチェル・ワイズ(女王陛下のお気に入り)
◆脚本賞(○)
◎女王陛下のお気に入り
魂のゆくえ
○グリーンブック
△ROMA ローマ
バイス
◆脚色賞(○)
バスターのバラード
◎ブラック・クランズマン
○ある女流作家の罪と罰
△ビール・ストリートの恋人たち
アリー スター誕生
◆撮影賞(◎)
○COLD WAR あの歌、2つの心
△女王陛下のお気に入り
Never Look Away
◎ROMA ローマ
アリー スター誕生
◆編集賞(△)
ブラック・クランズマン
○ボヘミアン・ラプソディ
◎女王陛下のお気に入り
グリーンブック
△バイス
◆美術賞(○)
○ブラックパンサー
◎女王陛下のお気に入り
ファースト・マン
△メリー・ポピンズ リターンズ
ROMA ローマ
◆衣装デザイン賞(○)
バスターのバラード
○ブラックパンサー
◎女王陛下のお気に入り
△メリー・ポピンズ リターンズ
ふたりの女王 メアリーとエリザベス
◆メイキャップ&ヘアスタイリング賞(○)
Border
△ふたりの女王 メアリーとエリザベス
◎バイス
◆視覚効果賞(○)
◎アベンジャーズ インフィニティ・ウォー
プーと大人になった僕
△ファースト・マン
○レディ・プレイヤー1
ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー
◆録音賞(○)
ブラックパンサー
◎ボヘミアン・ラプソディ
○ファースト・マン
ROMA ローマ
△アリー スター誕生
◆音響効果賞(△)
ブラックパンサー
○ボヘミアン・ラプソディ
△ファースト・マン
◎クワイエット・プレイス
ROMA ローマ
◆作曲賞(△)
○ブラックパンサー
ブラック・クランズマン
◎ビール・ストリートの恋人たち
△犬ヶ島
メリー・ポピンズ リターンズ
◆主題歌賞(◎)
○「All the Stars」(ブラックパンサー)
「I'll Fight」(RBG 最強の85才)
△「The Place Where Lost Things Go」(メリー・ポピンズ リターンズ)
◎「Shallow」(アリー スター誕生)
「When a Cowboy Trades His Spurs for Wings」(バスターのバラード)
◆アニメーション映画賞(◎)
△インクレディブル・ファミリー
○犬ヶ島
未来のミライ
シュガー・ラッシュ:オンライン
◎スパイダーマン:スパイダーバース
◆外国語映画賞(◎)
Capernaum(レバノン)
○COLD WAR あの歌、2つの心(ポーランド)
Never Look Away(ドイツ)
◎ROMA ローマ(イタリア)
△万引き家族(日本)
20部門中、9部門不正解。100点満点中72点。◎11、○8、△1、×0。
85回:81点。◎14、○2、△2、×1。
「アルゴ」「リンカーン」「レ・ミゼラブル」「ライフ・オブ・パイ」
86回:97点。◎19、○1、△0、×0。
「それでも夜は明ける」「ゼロ・グラビティ」「アメリカン・ハッスル」「アナと雪の女王」
87回:不参加。
「バードマン」「6才のボク~」「グランド・ブダペスト・ホテル」「セッション」
88回:80点。◎14、○5、△0、×1。
「スポットライト」「レヴェナント」「マッドマックス」「オデッセイ」
89回:75点。◎13、○3、△4、×0。
「ムーンライト」「ラ・ラ・ランド」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「メッセージ」
90回:不参加。
「シェイプ・オブ・ウォーター」「スリー・ビルボード」「ゲット・アウト」「ダンケルク」
91回:72点。◎11、○8、△1、×0。
「グリーンブック」「ROMA ローマ」「ボヘミアン・ラプソディ」「ブラックパンサー」
過去最低スコアを更新するという不本意な結果となってしまいました。
作品:×グリーンブック
監督:○ROMA ローマ
主男:○ボヘミアン・ラプソディ
主女:×女王陛下のお気に入り
助男:○グリーンブック
助女:○ビール・ストリートの恋人たち
脚本:×グリーンブック
脚色:○ブラック・クランズマン
撮影:○ROMA ローマ
編集:×ボヘミアン・ラプソディ
美術:×ブラックパンサー
衣裳:×ブラックパンサー
メイ:○バイス
視覚:×ファースト・マン
録音:○ボヘミアン・ラプソディ
音響:×ボヘミアン・ラプソディ
作曲:×ブラックパンサー
歌曲:○アリー スター誕生
アニ:○スパイダーマン:スパイダーバース
外国:○ROMA ローマ
4部門受賞「ボヘミアン・ラプソディ」
3部門受賞「グリーンブック」「ROMA ローマ」「ブラックパンサー」
2部門受賞
「ROMA」が受賞できなかったのはとても残念。批評家賞から突っ走っていたから、そのまま受賞してほしかった。「映画」として認められなかったのでしょう。
ほか、批評家賞で走っていた「アベンジャーズ」の視覚効果賞、「クワイエット・プレイス」の音響賞も受賞を逃すなど、アカデミーの頭が固いところが出て残念でした。
しかし「ボヘミアン・ラプソディ」と「ブラックパンサー」は予想以上の活躍でした。大衆映画を認めたところは意外でした。
「女王陛下のお気に入り」は予想していた4部門で全て受賞を逃して、逆に予想していなかった主演女優賞で挽回するという形でした。
さて、来年はどういう素晴らしい作品が出てくるのでしょうか。
個人的には「アベンジャーズ」の最終章が大爆発ヒットをかまして、アカデミー賞でも作品賞、監督賞、撮影賞、編集賞、美術賞、視覚効果賞、録音賞、音響賞の8部門を受賞、という「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」的な事象を妄想しています。
まぁこれまで作品賞ノミネートの候補にも挙がらなかったから難しいとは思うけど。ノミネートくらいはいってほしいな。
過去作見てないけど。
あとスターウォーズもね。